第3回大同窓会を開催しました

2015年1月2日、第3回大同窓会を開催しました。

5年に1度の大同窓会も、今回で第3回目を開催することができました。

開演の1時間以上前から、たくさんの方がお見えになり、開演には約130名の方にご参加いただくことができました。

冒頭、亀田会長から「役員一同、母校の八代高専を何とかして盛り上げていきたい一心で、大同窓会を計画しました。私たちの青春の1ページを過ごした八代高専が、いつまでも発展し続けていけるよう、応援団としての活動を継続していきたいと思っております。どうぞこれからも、皆さんのご支援、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます」と挨拶があり、ご来賓の紹介、新しいはっぴ・記念品の披露、ロボコン優勝プロジェクトの発表、ゴルフコンペの告知などが行われました。

その中で、佐藤泰生元校長の受勲のお祝いとして、サプライズの花束贈呈が行われました。

その際、佐藤元校長から「突然の祝意に感じ入っております。平成10年に八代高専と縁が出来てからというもの、学生諸君、保護者の皆さん、教職員の皆さん、八代の皆さんの『純朴さ』に導かれるように、仕事をすることができた7年間でした。これからも皆さんと『純朴さ』を共有していきたいと思います」とご挨拶いただきました。

鏡開きが行われ、乾杯の後、歓談となりました。

しばらく後、ロボコン優勝プロジェクトのお披露目が行われました。

楷友会は、熊本高専八代キャンパスロボコン部へ、資金援助や試合会場での応援など、様々な支援を行ってまいりました。その期待に応えてくれたロボコン部は、『高専ロボコン2014』において、見事、初優勝を飾ることが出来ました。

その栄誉を祝し、また楷友会の母校支援活動の成果の発表するため、ロボコン部Aチームリーダーの水永さんをお招きしての、ロボコン優勝プロジェクトお披露目となりました。

水永さんは、「楷友会の皆さんからは、たくさんの贈り物をいただきました。そのおかげで、優勝することができ、恩返しをすることができたと思います。本当にありがとうございます。私は今年で卒業ですが、後輩たちが受け継いでいってくれると思います」と、挨拶されました。

その後、ロボコン部支援のためのチャリティが行われました。

大同窓会へご参加の皆さんに寄付を募り、お返しとして『八代高専同窓会』時代のはっぴを差し上げるというものです。

ご歓談中のテーブルへ伺い、寄付をお願いしたところ、思いがけずたくさんの方からの善意をいただくことができました。70着近くご用意したはっぴも、全てお配りすることができました。

すぐに募金を集計し、ロボコン部顧問の先生方と水永さんへ、お渡しすることとなりました。

皆さんから頂戴いたしました募金は、〆て202,000円となりました。

皆さま、誠にありがとうございます。

その後の歓談も大変な盛り上がりとなりました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、終演の時間となりました。

小橋元同窓会会長による締めの発声で、第3回大同窓会は盛会のうちに幕を閉じました。

第3回となる大同窓会へご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございます。

今回も大変な盛会となり、皆さま楽しんで頂けたものと思います。

次回は5年後の2020年に第4回大同窓会が開催されます。

その頃には、定年を迎えられた方も、また、『熊本高専八代キャンパス卒業』の方も居られ、今回までとはまた趣の違った会になるものと思います。

これからも役員一同、皆さまをお迎えするのに恥じぬよう、楷友会の活動に邁進してまいります。

今回、お越しくださった方も、お出でになれなかった方も、また次回の大同窓会でお会いしましょう!